メニュー

検査について

当院の検査について

当院では地域の皆様の健康を守る観点から、以下の検査設備を充実させております。

1.CT(コンピュータ断層撮影)検査装置

全身撮影が可能なCT検査装置は脳神経外科のみならず他科領域の診療でも必須です。

「脳の検査」と言うと兎角MRI(核磁気共鳴画像診断)検査が挙げられますが、当院ではMRIよりも汎用性がより高いCTを導入致しました。CTはMRIより撮影時間も短く、また当院のCTは従来より被曝線量も少ないタイプです。脳などの頭部領域以外にも応用範囲が広くフットワークも軽いCT検査で広い視野からの身体状態の把握に務めます。このCTによって脳以外にも眼科や耳鼻科領域の画像、頸椎を初めとした脊椎の構造、胸部腹部骨盤腔等の構造を評価する事が出来ます。

2.レントゲン装置とデジタルX線検査

当院で採用したレントゲン装置によるデジタルX線検査では、既存の検査方法との比較で高解像度の高速撮影が可能であり、逆に被爆線量は低減致しております。フィルムでは無く「画像認識素子」を用いた技術であり、現像等処置は不要で画像データは瞬時に無線で届けられ「高解像度」、「高速撮影」を可能とし、被爆線量低減に貢献しています。このレントゲン装置で検診で良く用いられる胸部レントゲンのみならず、頭部外傷や副鼻腔の検査に必要な頭蓋骨レントゲン撮影、骨粗鬆症で問題となる脊椎や大腿骨のレントゲン撮影、腹部領域で必要な腹腔骨盤腔のレントゲン撮影等が可能です。

3.骨密度検査機器Horizon(ホライズン)

皆様の健康寿命の伸延や日常生活を維持していく為に、種々疾患の原因となる「生活習慣病」(高血圧や糖尿、高脂血症等)の予防と管理が必要ですが、それ以外にも重要な事が「骨粗鬆症」への対応です。「骨粗鬆症」はいわゆる「生活習慣病」には認定されてはいないものの突然に「骨折」として発症し、繰返します。その結果場合によっては今までと同じ生活が困難となり寝たきりの可能性も有る事から、その予防と管理は「生活習慣病」同様に重要です。

当院ではこの「骨粗鬆症」の正確な診断並びに投薬・治療の効果判定が可能なデキサ(DEXA)法での骨密度装置を導入致しました。この装置による腰椎と大腿骨の骨(塩)密度の評価は「骨粗鬆症のガイドライン」でも診断に必要且つ標準とされております.治療効果の判定や経過観察にも優れ、皆様の健康維持に活用して参ります。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME